先日、Hハウスの営業:クマたんとその上司Nガワさんがきました。
延ばしに延ばしてやっと打ち合わせだったんですが、
やっぱりこう…ピンとこない。
まず、開口一番建物のお話。
そこで私はひっかかりました。
建物って土地があって、それから建つものでしょう?
土地の事も一緒にお願いしてるのに、土台になる土地の事から話を進めるのが普通じゃないの?
そのNガワさんが宅建なんたらっていう資格を持ってるから
クマたんのサポートについてるらしいんだけど…。
このNガワ(呼び捨て)が気に入らない。
もう最初会ったときから気に入らない。
偉そうな態度。話のポイントがつかめない会話。自分には落ち度はないという自信。
私はこのタイプの人が苦手です。
で、まぁ、このときにはもうYモトさんに買い付け申し込みしてもらってました。
Nガワさんがこのことに触れてきました。
「えぇーと…今現在、この土地を止められているんですが…この止めてらっしゃるのはカレチ様ですかね?」
カレチ 「そうですよ。」 アッサリ。
「あぁー!なるほど!(他の人ではなくて)よかった!」
…よくねぇよ。土地止めてもらったの3日ぐらい前だよ。
おせぇよ。行動が。
もうリクさんMK5(マジでキレる5秒前。古すぎてしばらく思い出せなかった。)
ほいでよー。
見積もり持ってきたのさ。注目すべきはその中身。特に土地の部分。
ネチネチいじめたくなるぐらいの適当さ。
土地がちょっと複雑で、5筆あり、さらにトナリをMサワホームが所有してたり、
トナリの一部分は市の所有の土地だったり、よう壁が土地の内側に建っていたりと
実際買主には細かい事まで説明しないと普通イラナイっていうような土地なわけですよ。
なのに、そのこと一切伝えてこない。
知らないのかと思った。マジで。
調べてないのかと思った。
んで、その土地はYモトさんが先に持ってきてくれたんだけど、
Nガワさんは自信満々で
「この土地はたぶん、ウチが先に持ってきたと思うんですが…」
カレチ 「いえ。N住宅流通のひとが先に持ってきてました。」
「あ…そうですか…。」
そのテンポの悪さでなぜ自分が先に紹介したって自信もてるのか私には謎です。
さらにNガワさん。
「たぶんこういう申し込み用紙を書かれたと思うんですが、これには何の法的な力もありませんので
いったん保留にしていただいて、ウチから買っていただければ手数料もいただかないこともできますしウンタラカンタラ」
申し込み用紙のぞきこんでみた。
Yモトさんが持ってきたものに比べてはるかに適当な紙。
なんだかなぁ。
Yモトさんの用意した紙はこちらの住所、名前など書く欄はもちろんのこと、
どれぐらいの金額を融資で借りるか、職業はなんなのか、勤め先はドコなのか、歳はいくつなのか、とか
売主さんに対して「こういう身分の人ですから安心ですよ」っていう情報提示があったわけです。
売主さんだって個人で持ってる土地を売るんですから、
身元不明の人に売るのは不安ですよね。
そういう買主だけじゃなく、売主に対しても誠実でいるその姿勢が私たちは気に入っていました。
が。
Nガワさんの持ってきた紙は住所と名前とハンコだけでした。
…なんだかなぁ。
そして確かにその紙には法的な効力はありません。それはYモトさんも言ってました。
でも、よっぽどの事がない限り、やーめたって言わないでくださいって言われました。
売主さんの精神的な負担になりますから、って。
それは私たちにもよくわかるからギリギリまでその紙、書かなかったのに、
「法的効力はないからとりあえず保留にして」ってその態度が気に入らない。
オマケにウチで買うと得ですよ!手数料もいりません!とかなんとかいうんですが、
一向に大事な土地の情報は口から出てきません。
あまりに腹が立った私はついに言っちゃいました。
「そんなに熱心にすすめてくださるなら、どうして土地の詳しい情報を教えてくれないんですか?
5筆に分かれてるのも知ってたんでしょう?お隣がMサワさんが持ってるって知ってるんでしょう?
そういう大事な事を私たちに伝えないのはなぜなんですか?」
彼らの言い分
「5筆に分かれていることについては、1筆にしてから引き渡すつもりでしたのでわざわざ報告しなくてもいいかというこちらの勝手な判断でした。」
ほほぅ。
勝手すぎるな。
で、Nガワさんがフォロー?しました。
「なにぶんクマたんは新人で、カレチ様がお客様第一号でして、一生懸命やっているのは見ておったんですが私も別の仕事がありまして、なかなか目がいきとどきませんでした。」
と。
ふぅん。
クマたんが宅建なんたら持ってないから自分の免許をクマたんに貸す、という形で
今回私らのプランに参加しましたってさっき私らに説明したよねぇ?
その免許を貸すってのがよくわからんけども、それって違法じゃないのん?
あと、そういう関わり方してるなら、自分は別の仕事してたからクマたんが報告してるかしてないか知りませんでしたぁ。ってのはダメなんじゃねー?
もう不信感ばっかりがつのってしまってますますここでは頼めないと思いました。
ということで昨日、こちらの展示場に断りを入れに行きました。
カレチはオトナなので丸く収まるように、
「オマエんとこダサいしNガワが信用ならねんだよ。」とは言わず、
「やはり地震が来たときの事も考えて、ツーバイのほうがいいかと思いましたし、
お願いしようと思っているところの外観がとても気に入ったので、申し訳ないですが
お断りさせていただこうと思います。クマたんには本当によくしてもらいましたし、
クマたんにお願いしたら現場に足しげく通ってくれるでしょうし、いいものが建つと思うんですが、
先ほどあげました2点で別のメーカーさんにお願いする事にしました。申し訳ないです。」
って言いましたさ。
おぉ。なんてオトナな断り方なんだ。と私は思ったわけです。
まぁ当然といえば当然なんですがw
とーころが食い下がる食い下がる。
Nガワさんではない別の上司がでてきて言うには
ウチはツーバイと在来を組み合わせた構造の建築物でしてウンタラカンタラ
外観はもっと洋風にもできますしウンタラカンタラ
S林業さんですとか、Dワハウスさんですと下請けの大工がよくないけどウチなら大丈夫ウンタラカンタラ
ですってよ。
うるせぇぇぇぇ!!
てめぇんとこはもう用済みだっつってんだよ!!
って思ったり思わなかったり。
なにより一番大事な「信頼関係」がダメだったんだよ!!
って言ってやりたいな~と思いながら上の空で話を聞きました。
クマたんはホントに熱心にやってくれたんですが、
どうも上司たちがクマたんが悪い!ってなってるようで…。
やっぱ正直に言えばよかったかな。
上司の態度が悪いのと上司に不信感を抱いたってのとよその会社の悪口いっても
おたくの評価はあがりませんよって。
まぁ強引にお話終わらせてNカノさんとの打ち合わせに行ったわけですが。
なんていうか、別れたい相手に「別れよう」っていってんのに
どこまでも食い下がってきて、しまいには「もう正直キモイ」って言わないと
わかってもらえないような苦い思い出が脳裏をチラリとよぎりました。
引き際が肝心ですネ。
PR